GⅡ 報知杯弥生賞 血統・適正 全頭診断
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報知杯弥生賞
ヴァンゲドミンゴ C
見解
キングマンボ系×サンデー系は過去傾向を見ていても、馬券内に絡んでいる馬が多く、血統的には期待できないこともないが、この馬自身が、そこまで長く脚を使えるタイプではない+予報をみてもそこまで乾いた馬場にはならなそうなので、若干割引してのこの評価。当日の馬場状態では狙えなくもない1頭。
カントル B
見解
ディープ系×キングマンボ系と血統的に見たら、ドンピシャで考えてもいいタイプのように思えるが、タイプとして瞬発力勝負で高いパフォーマンスを発揮できるタイプだと感じるので、過信は禁物。能力はトップを争う高さかもしれないが、翌日の天候次第では最も危険な人気馬かも？
サトノラディウス B
見解
ディープ系×ダンチヒ系と好走率はこのレースにおいてはそこまで高くはないものの、血統的に見たら、カントルよりも馬場適性はあるのではないかと思う。しかし、やはりこの馬も瞬発力勝負の広い競馬場が主戦場であるには違いないと思うし、こちらも過信は禁物。母型の血統的にみて、道悪ならばカントルよりもこちらがセーフティか？
シュヴァルツリーゼ C
見解
サンデー系×スターリング系ではあるように、瞬発力勝負として考えるのであれば、メンバーを見る限り、かなり分が悪いだろう。しかし、メンバー構成・当日の馬場状態を考えると、重い印を打つことはできないが、非常に気になる存在。軽視は禁物。
ナイママ D
見解
ディープ系×トニービン系らしく若干時計の掛かる馬場で、瞬発力が高い馬がつぶれてのもうひと伸びが優秀な馬という印象。正直単純な瞬発力勝負となればまずかなわないだろうが、当日の馬場次第では穴を開ける可能性はなくはない。評価はこの評価だが、最初から見切ってしまうと痛い目見そう。
ニシノテイジー A
見解
ダンチヒ系×サンデー系で恐らく前評判はそこまで高い馬ではなかったと思うが、スピード血統の父型と、現在の高速馬場+消耗戦の能力が高い母型を持つだけにチャンスはある。本来母父血統で内枠で揉まれるのはあまり好まない筈なのだが、そこもこなしてしまうあたりを見ると、やはり能力は高い。中山でもしっかり実績を残しているあたりをみると、ここでは軸に据えられる存在ではないかと思う。多少馬場が荒れても走れそうなので尚良。
ブレイキングドーン C
見解
ネオユニヴァース系×リファール系自体は悪くないし、血統的にも非常に将来が楽しみな血統ではあると思う。レースぶりを見ていると、少し現状のクラシック候補との差があるのではないかとも感じる。産駒好走条件的にも中山2000ｍはあまり相性がいいとは言えないし、当日の状況次第では消しも視野に。
メイショウテンゲン B
見解
ディープ系×ヴァイスリージェント系ということで当レースにおいては、2017年カデナ・2016年マカヒキと勝ち馬を出しているあたりをみてもレース相性はいいと感じる。瞬発力勝負よりも、早めのペース押切り型な馬だけに、展開は合うのではないかと。初の遠征が心配ではあるが、ここでは注目して狙っていきたいと思う。
ラストドラフト B
見解
ノヴェリスト系×ディープ系と血統通り、スピード・瞬発力に優れ、将来的には期待できる存在なのではないかと思う。しかし、前走の勝利はスロー好位に付け、瞬発勝負一瞬という感じだったので、あまり過大評価は禁物か？キャリア2戦、そして馬場を考えるとそこまでドンピシャな展開にはならなそうなので、本命にはしづらいか。
ラバストーン E
見解
サンデー系×ミスプロ系と血統的には非常に面白い存在なのではあるが、流石にここでは狙いにくいか。ここまでずっと使い詰めな部分も気になるし、素直に軽視でよさそう。
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